「ロータリー財団は、ロータリアンの寛大さを最も明確に体現するものです。この寛大さは、単に恩恵をもたらすだけでなく、人類の課題を解決するための支援と協力を集める力にもつながっています」
– パウロ V. コスタ、1995-96年度ロータリー財団管理委員長(1996年ロータリー国際大会での講演より)

財団の支援者
ロータリー財団が100周年を迎えられたのは、大勢の方からの温かいご支援のおかげです。きれいな水と衛生設備の提供、疾病予防と治療、平和の推進、教育の支援、母子の健康、経済と地域社会の発展、ポリオ撲滅など、ロータリー財団の活動を支えているのは、財団を応援してくださる支援者の皆さまです。
支援者の方々の声をいくつかご紹介します。
Terrence CasterさんとBarbaraさんご夫妻
「ロータリー財団は、私たち家族が力を入れている大切な財団です。ロータリーは100年以上ずっと、恵まれない人たちに医療や教育、きれいな水、そして希望を与える素晴らしい活動を世界中で行ってきました。……地域に根ざして平和な世界を築いていくのがロータリーです」
- アーチ・クランフ・ソサエティ、遺贈友の会
- メーサ・ロータリークラブ(米国カリフォルニア州)
Rafael "Raffy" M. GarciaさんとMinda A. Garciaさん
「ロータリー財団100周年は、大きな節目であり、盛大に祝う価値があります。一人のロータリアンとして財団へ寄付することは、自分一人ではできない形で『世界でよいこと』の一端を担う方法です」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- RI理事ノミニー
- パシグ・ロータリークラブ(フィリピン)
Carol Goversさん
「ロータリーの最も重要な側面とは、明らかに、奉仕し、良いことをする機会を会員に与えることだと思います。善行がかつてないほど求められている世界において、ロータリーとロータリー財団は、良いことをするための大きな力です」
- メジャードナー
- 2012‐13年度地区ガバナー
- エルスト・オーファーベートゥヴェ・ロータリークラブ(オランダ)
William R. GrayさんとNancyさん
「発展途上国での活動に参加したとき、財団プログラムが世界に与えている影響を目の当たりにし、平和構築の最前線で活躍する人たちと会うことができました。こうした経験があったからこそ、ロータリー会員とその家族たちへの感謝と尊敬の念を表し、ロータリー平和センターを支援するための基金を設置しました。私たちのロータリー財団を、皆で一緒に築いていく責任があるのです」
- アーチ・クランフ・ソサエティ、 遺贈友の会
- 恒久基金/大口寄付アドバイザー(2013-15年度)
- カタラキ・キングストン・ロータリークラブ(カナダ)
Jason “Archi”さんとBetty Hsuさんご夫妻
「台湾の歴史から学べることは、平和は自ずと訪れるものでも、たやすく築けるものでもないということです。平和を構築し、維持することには、多大な努力が要されます。戦争を経験した身だからこそ、今日の世界における平和的発展のありがたみを感じます。私たちがロータリー平和センターを支援するのは、このためです。……これからの100年間に平和な世界を築くためにも、ロータリー平和センターが果たす役割はますます大きくなっています」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- ロータリー平和センター大口寄付推進計画委員会(2011-15年度)
- 桃園ロータリークラブ(台湾)
SomchaiさんとAnn Kamolpanthipさん
「ポリオプラスのようなロータリーのプログラムは、地域社会の真のニーズに取り組むものです。私の親戚にもポリオにかかったことのある人が数人います。ポリオ撲滅に向けたロータリーの堅い決意と進展には感心させられます」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- フォタラム・ロータリークラブ(タイ)
Emmanuel KatongoleさんとRestyさん
「私は極度の貧困の中で育ちましたが、ロータリアンを含む慈善家の支援を受けて、教育を受けることができました。ほんの少しの寄付でも、ひとりの一生を大きく変えることができるのです。私たちは、財団に寄付できることを誇りに感じています。これは、長年にわたって私たちが受けてきた人道的なサポートへの恩返しです」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- べネファクター
- ムイエンガ・ロータリークラブ(ウガンダ)
Marilyn Masieroさん
「移住してから誰も知り合いがいませんでしたが、ロータリークラブに入会して以来、新しい居場所が見つかった気がします。ロータリーには、政治や宗教の分け隔てが一切ありません。複雑に絡みあったこの世界では、このような場所は混沌の中のいわばオアシスです。……より良い世界を実現するには、財団のプログラムをこれからもずっと続けていかなければなりません。私が恒久基金を支援するのは、このためです」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- 地区ガバナー(2015-16年度)
- ラーチモント・ロータリークラブ(米国ニューヨーク州)
Sir Emeka Offorさん
「人びとに奉仕し、その苦しみを和らげるために時間とリソースを捧げることは、私たちの責務です。ロータリー財団への私の寄付は、ポリオプラスのような素晴らしい活動に役立てられます。ロータリーは、25億人もの子どもをポリオから守ってきました。ロータリアンである私たちは、ポリオが撲滅されるまでたゆまず活動しなければなりません。……財団100周年の特別寄付は、これらの活動をさらに前進させるための私なりの方法なのです」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- ロータリーポリオ撲滅親善大使
- アウカ G.R.A.ロータリークラブ(ナイジェリア)
Frank H. RothermelさんとJudithさん
「歴史の中で今の時代に生きている私たちは幸運です。ポリオはほぼ撲滅され、世界の子どもの多くはきれいな水を飲み、学校に通い、はしかの予防接種を受けています。世界の80%で電気が使え、ほぼ半分がインターネットを利用できます。ロータリー財団が行ってきた支援活動は、こうした発展の一端を担ってきました。ロータリー財団への寄付を通じて、このような発展をさらに助長できるでしょう」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- 恒久基金/大口寄付アドバイザー(2013-17年度)
- ノックスビル・ロータリークラブ(米国テネシー州)
Carlos E. Sandoval DelgadoさんとMarthaさんご夫妻
「年次基金に寄付すれば、異なる国のロータリー会員同士が協力するグローバル補助金など、意義ある活動を支えることができます。信頼性、透明性、活動範囲において、ロータリー財団ほど優れた団体はありません。……ロータリーへの私たちの寄付は、目に見えるかたちで人びとの支援に生かされます。だから私たちは、ロータリー財団100周年を記念する寄付を行いました」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- ロータリー財団地域コーディネーター(2016-17年度)
- サンニコラス・デ・ロス・ガルザ・ロータリークラブ(メキシコ)
Allen J. Sellers IIIさんとAna V. Lara De Sellersさん
「私は、クラブの医療支援プロジェクトで、胎盤剥離のリスクを察知して、一人の若い母親とお腹の赤ちゃんを救うことができました。これは、ロータリーで私が得られた幸福のほんの一つで、命を救ってきた100年の歴史を誇る財団をサポートする、ほんの一つの理由に過ぎません」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- 2004‐05年度地区ガバナー
- パナマ・ノードエステ・ロータリークラブ(パナマ)
JaferさんとBanoo Suraさん
「私はロータリー財団への寄付を人によく薦めます。なぜなら、財団に寄付したお金がどこでどのように使われるのかを、寄付者が知ることができるからです。私の夢は、いつの日か中東にロータリー平和センターができることです。この地域での平和と紛争解決について話すことのできる平和フェローのグループを、世界は必要としています」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- ドバイ・ロータリークラブ(アラブ首長国連邦)
Oswaldo K. Takataさん
「17歳のとき、父が病気になり、私が弟8人を支えなければなりませんでした。辛い人生を送っている人は大勢おり、世界は、恵まれない人に手を差し伸べる信頼できる組織を必要としています。長年、世界中の人びとを生活を改善してきたロータリー財団を支援できることは、私と家族にとって光栄なことです。ロータリーで、本当に誰かのために役立つ寄付の機会を得ることができ、力を合わせれば共に繁栄できると悟りました」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- サンパウロ・スデステ・ロータリークラブ(ブラジル)
Ravi VadlamaniさんとRajkalakshmiさん
「30年間のロータリーの経験で、財団を通じて実現した素晴らしい活動を目にしてきました。職業研修のために海外に渡航するグループ20組以上の引率や世話も行いました。国際関係を築くロータリー財団のパワーを目の当たりにし、財団を永久に支援したいと考えて冠名基金を立ち上げました」
- アーチ・クランフ・ソサエティ
- 恒久基金/大口寄付アドバイザー(2013-16年度)
- グントゥール・ロータリークラブ(インド)